※映画「小さな世界」は未完成で制作を終了しました。
光を撮る、重なり合う色、憧れ
伶と未悠が田舎を散歩。伶が自然や街角の写真を撮っている。
未悠が文字に重なる色を読み上げながら、丸く塗っていく。
未悠:ひらがなの「あ」は赤、「く」は黄色。数字の「2」は青・・・
伶が興味深そうに見つめ、うなずいている。
未悠には文字に色が重なって見える共感覚がある。
伶と未悠は高校時代の写真部の先輩と後輩。
未悠は伶に憧れていた。
裏山にて
(未悠の声)二人が生きた証を遺そうと思った。
二人の想い出。そして、未来への決意。
幸せな日
恋愛関係にある伶と未悠。
いつまでも二人で。
ずっと幸せでいよう。
ライブ
ライブを聴きに来た伶と未悠。 未悠が別の女性と話す様子を見て、伶が機嫌を損ねる。
ゲスト:RIYUKA & 吉田健介リバーシブルバンド
ライブハウス:TOKUZO
静かな会話
伶と未悠が会話する。 平穏な時間。 今度の写真展。成功するといいね。 二人の夢だったから。
写真展、同郷の親友 大岩
伶の初めての写真展。 城山伶 写真展「a moment」
未悠は出展の手伝い。 伶の友人、未悠の友人や写真好きの若者などが見に来る。
小さくこじんまりとした会場だが、人が来てくれる。
未悠は喜び、伶はほっとする。
同郷から上京してきた大岩と久しぶりの再会。
大岩はこの後、未悠に恋愛感情があることを告白する。
写真展会場:のこぎり二
マッチングアプリ 杉本
伶と別れた未悠。 男性と付き合うことができれば、普通の幸せが手に入るのではないだろうか?
未悠はマッチングアプリに出会いを求める。
良い人だが・・・。
杉本の熱意
仕事からの帰り道。未悠の前に杉本が現れる。
僕はまた未悠さんに会いたい。
その後、未悠は断る。
未悠は男の人を好きになれないことを再確認する。 自責の念。